FX、外国為替

ポジション、ロスカット

ポジションとはFX取引において新規約定後、そのまま保有している状態をいいます。ポジションは「買い」から入ったか「売り」から入ったかによってその呼び方が「買いポジション」、「売りポジション」と変わります。例えばドルと円の取引で、1万ドルを買ってそのまま保有していた場合、「1万ドルの買ポジション」を持っていると言います。

また、1万ドル分の日本円を買い戻ししないで保有している場合は、「1万ドルの売りポジション」を持っていると言います。ポジションを保有しているという事は、その間、
常に大きな利益を得られるチャンスがあるとともに、大きな損失を被るリスクもある状態です。
その大きな損失を防ぐための制度がロスカットです。

ロスカットとは、ポジションの評価損がある一定レベルに達したときに、さらなる損失の拡大を未然に防ぐために、その対象ポジションを反対売買により強制的に決済する制度のことです。このロスカット・ルールが設けられていないと、損失額が取引保証金額や預かり資産の額を上回ってしまうケースが出てきます。

さらには、預け入れた資産を全額失うばかりか、追加で損金を支払わなければならない可能性があります。つまり、ロスカット・ルールという決済により為替差損が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されるということです。ただし、相場があまりにも急激に予想と反対方向へ進んだ場合は、預けた資産以上の損失が発生する可能性があるので注意が必要です。